CMM® | CMMI®とは

  1. CMM | CMMIの歴史
  2. 組織成熟度
  3. CMMIで規定されるプロセス領域
  4. 段階表現と連続表現
  5. CMMIとアプレイザル(アセスメント)

4. 段階表現と連続表現

CMMIには、段階表現と連続表現という2つの利用方法があります。

段階表現は、組織の成熟度を測定する時に用い、連続表現は、個々のプロセス領域のプロセス能力を測定する時に用います。 段階表現は、ソフトウェアCMMに由来し、連続表現はシステムエンジニアリングCMMに由来します。CMMIでは、どちらのユーザにも馴染み易いように2つの表現形態を巧みに整合させています。とはいえ、ソフトウェアに適用する場合にも連続表現を使用することは勿論可能であり、意味があります。

どちらの表現形態を用いるにせよ、使用するモデル要素は全く同じものであって、内容が異なるわけではありませんが、モデル要素の使い方が異なります。

段階表現は、「組織の成熟度」を測定するために用い、成熟度に応じて、対象とするプロセス領域が機械的に決まります。場合によって省略することが許されるのは、「供給者合意管理」のプロセス領域だけです。

これに対して、連続表現は、「個々のプロセス領域」の「プロセス能力」を測定するために用い、対象とするプロセス領域は自由に選択することができます。対象とするプロセス領域は、ビジネスに対してキーとなるプロセス領域を選択あるいは優先順位付けします。連続表現では、直接成熟度を測定することはできませんが、取り組むべきプロセス領域およびその順番に制約がない分、改善活動を柔軟に進めることができます。

成熟度やプロセス能力は、プロセスがどれほど明確に定義、管理、制御され有効であるかという度合いを示すものとして説明されます。

連続表現におけるプロセス能力は、レベル0を含む6段階(注)で定義されています。レベル1は、「実施された」というレベルで、成熟度のレベル1の定義と異なりますが、レベル2からレベル5は、成熟度のサブセットになっています。

(注) CMMI-V1.3では、レベル0〜レベル3の4段階になりました。


CMMI連続表現
CMMI段階表現

連続表現におけるプロセス能力

レベル0 不完全な
レベル1 実施された
レベル2 管理された
レベル3 定義された
レベル4 定量的に管理された
レベル5 最適化している





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SW-CMMとの違いはこちらへ。


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CMMI, ISO33kリポジトリ

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