セミナー

「小規模開発のためのプロセス国際規格とその展開」
〜VSE規格の現状と今後〜

ソフトウェア開発を信頼できるものとするためには、 その実務を担う小規模開発チームがしっかりした開発プロセスを構築していく必要があります。そのような要請を背景に生まれた 国際規格、小規模企業向けプロセス標準(ISO/IEC 29110、VSE規格)です。 この規格の制定、開発の背景と、実際の規格、活用方法、最近の展開方向を含め詳しく解説します。

日程: 2011年12月02日(金)
時間: (13:00 開場)  13:30〜16:30
場所: コンピータジャパン セミナールーム
アクセス
東京都中央区日本橋室町1-10-8 立石室町ビル 3階
TEL:03-3516-2232
参加費: 10,000円 (消費税別)
定員: 24名
講師:

伏見 諭

合同会社ソフデラ代表
CISSP-ISSAP/ISSJP、CSSLP、SSE-CMMリードアプレイザ

ソフトウェア開発関連経験35年、現場での小規模開発、中規模開発、大規模開発およびコンサルティング・ 指導に精力的に取り組んできた。 また、国際標準化活動として、ISO/IEC 15504-Part 1のエディタを務めるとともに、ISO/IEC 15504のJIS化に努めた。現在、ISO/IEC29110-VSEプロセス規格・ツール等を中心的に開発・推進している。
- ISO/IEC JTC1 SC'/WG24(VSE) 国内委員会主査
- (社)情報サービス産業協会 標準化部会VSE JIS化WGリーダ
- IPA SEC プロセス改善WG NPT1チームリーダ

・主な論文/書籍:
- 「C言語によるエキスパートシステム」, ラッセル社

内容:

 さまざまなソフトウェアを中心とするシステム開発を信頼できるものとするためには、 その実務を担う現場のチーム、また、分業の中での小規模開発チームがしっかりした開発プロセスを構築していく必要があります。
 今回ご紹介するのは、そのような要請を背景に生まれた国際規格、小規模企業向けプロセス標準です(ISO/IEC 29110、またVSE規格(注)とも言います)。 最近制定されたものですが、すでに国際的に多くの反響を呼んでいます。
 本セミナーでは、この国際規格の制定、開発の背景と、実際の規格、活用方法、最近の展開方向、JIS化作業の現状を含め詳しく解説します。

(注) VSEは、Very Small Entitiesの略で、小規模プロジェクト、小規模組織を意味します。

○ソフトウェア開発での小規模組織の重要性
○小規模組織のためのソフトウェアプロセスとは
○国際規格29110シリーズの内容の概要
○国際規格29110の他分野を含めた展開方向
○JIS規格化の現状

備考: ※お申込み受付は、開催日前々日(2営業日前)18:00が締切りとなります。但し、定員に達した時点で受付を終了させていただきますので、あらかじめご了承下さい。 また、お申込み受付け後のキャンセルは原則お受けできませんので、その際は、代理の方のご出席をお願いいたします。
※※お申し込み後、請求書をお送りさせていただきます。 (なお、当日現金でのお支払いも可能です。)