セミナー

「小規模開発のためのプロセス国際規格とボトムアップ改善方策」
〜待望の、現場から使えるプロセス改善アプローチ〜


日程: 2011年08月01日(月)
時間: (13:00 開場)  13:30〜16:30 (懇親会16:30〜17:30)
場所: コンピータジャパン セミナールーム
アクセス
東京都中央区日本橋室町1-10-8 立石室町ビル 3階
TEL:03-3516-2232
参加費: 5,000円 (消費税別)
定員: 24名
講師:

伏見 諭

講師の略歴・現職等:

  • ソフトウェア開発関連経歴35年のうちで、現場での小規模開発、中規模開発、大規模開発およびコンサルティング・ 指導を万遍なく体験し実務にも通じているとともに、今回の テーマの規格・ツール等を中心となって開発・推進している。
  • 現行のISO/IEC 29110 Part1のエディタ(国際)
  • 情報規格調査会SC7/WG24主査
  • JISA技術委員会標準化部会部会長
  • IPA SEC プロセス改善WG NPT1チームリーダ
  • 合同会社ソフデラ代表社員
内容:

 ソフトウェアを中心とするシステム開発を信頼できるものとするためには、 その実務を担う現場のチーム、また分業の中での小規模開発チームが自律的にしっかりした開発プロセスを構築し、また改善努力をしていく 必要があります。 今回ご紹介するのは、そのような要請を背景に生まれた、2つのアプローチです。

 一つは国際標準として開発された、小規模企業向けプロセス標準(ISO/IEC 29110、VSE標準(注)とも言います)で、もう 一つは開発チームが自律的に改善を推進していくための支援ツール(IPA が開発したSPINA3CH自律改善メソッド)です。 ともに、最近制定、発表されたものですが、すでに多くの反響を呼んでおり、これら二つの連携利用は、慶応大学VSEセンターが6月に行ったフォーラム等でも紹介され、注目を集めています。

 本セミナーでは、これらの制定、開発の背景と、実際の規格、メソッドの内容、使い方についてご紹介いたします。

 講演後、講師を交えて簡単な懇親会(意見交換会)の機会を設けます。

 なお、支援ツールを実践的に活用いただくために、別途ワークショップを企画しています。 本セミナーをお受けいただき、ワークショップもお申し込みの方は、セミナー相当の参加費が割引となりますワークショップのページはこちらです。

(注) VSEは、Very Small Entitiesの略で、小規模プロジェクト、小規模組織を意味します。

備考: ※お申込み受付は、開催日前々日(2営業日前)18:00が締切りとなります。但し、定員に達した時点で受付を終了させていただきますので、あらかじめご了承下さい。 また、お申込み受付け後のキャンセルは原則お受けできませんので、その際は、代理の方のご出席をお願いいたします。